7月26日に北九州みらい探究教室の2回目プログラム「宇宙への挑戦」を実施いたしました。 今回は、九州工業大学宇宙システム工学研究系 前田恵介特任准教授にもお越しいただき、ロケットの仕組みや日々の研究内容をご紹介いただきました。 ■プログラム内容:宇宙への挑戦~ガスのちからで飛ぶロケットをつくる 今回はフィルムケースロケットを飛ばす、研究をテーマとした授業を行いました。 前田恵介特任准教授には、授業の冒頭にロケットがどのような仕組みで飛ぶのか、そして最新のロケットにはどのような燃料が活用されているかなど、レクチャーをいただきました。ロケットが飛ぶ仕組みを学びながら、より高くロケットを飛ばすためにはどうすれば良いかを考えました。 ワークでは「仮説・検証」をキーワードに、薬品と水の分量がちょうど良い量になるのかを何度も繰り返し実験し、ワークシートにまとめながら、より高く飛ぶロケットを目指しましました。何度も実験を繰り返し、分析を行うことで、最適な原料の分量や飛ばし方の工夫を見つけることができました。 ■プログラムの様子 ロケットが高く飛ぶ様子に興奮している様子でした。一回やってみるをみんなで揃えて行いましたが、ある生徒は高く飛んだロケットを見て、「わかった!水の量が大事や!」とすぐに次こうしてみたい!という声が出てきました。また、少し怖がっている子もいましたが、2回目以降は自らロケットを飛ばしにきたりと「1度やってみる→考える→またやってみる」のサイクルを今回の授業はみんなできていました。

2025.07.27